関学航空部は2023年に高性能単座機DISCUSを導入いたしました。これに際しまして、同年12月に西宮上ヶ原キャンパス中央芝生にて命名式を行いました。今年度の一回生の中にも「この機体に乗りたい」という想いをきっかけに入部した学生がいるほど、関学航空部にとって憧れの存在となっています。
新機体導入の背景
関学航空部では、2017年に自前の機体が使用できない状況となり、部の活動に大きな制約が生じていました。自大学に機体を保有することは、部員の継続的な活動や技術向上にとって重要な要素です。
こうした状況を受け、約2年前から新機体導入に向けた検討と話し合いを重ね、2023年6月に新たな機体を導入するに至りました。
導入機体の特徴
今回導入した機体は高性能単座機で、学生にとっては上級者向けの位置づけとなる機体です。一方で、グライダーの世界においては基礎から発展的な飛行までを担う「スタートライン」とも言える機体です。
翼端にはウィングレットを装備しており、空力性能が大きく向上しています。また、メインギアには引き込み式(飛行中に車輪を格納する構造)を採用しており、飛行中の空気抵抗を抑えることで、より効率的で長距離の飛行が可能となっています。
機体名の由来
機体名については多くの案が寄せられましたが、検討を重ねた結果、西宮上ケ原キャンパスの時計台の背後にそびえ立つ「甲山」から名前を取ることとしました。関学航空部にとって象徴的な風景の一つである甲山の名を冠しています。
単座機ならではの魅力
単座機は、教官と搭乗する複座機とは異なり、操縦者一人で機体を飛行させます。自らの判断と操作のみで上空へ飛び立つ経験は、操縦技術の向上だけでなく、自立したパイロットとしての意識を育む貴重な機会となります。また、広い空を一人で飛行する体験は、単座機ならではの大きな魅力です。
今年度の一回生の中にも「この機体に乗りたい」という想いをきっかけに入部した学生がいるほど、関学航空部にとって憧れの存在となっています。





